2013.05.17
インドネシア進出準備
最近のニュースに私的コメント
インドネシア投資申請簡略化のための分厚い手引書
一年前に投資調整庁長官に就任した元学者のモハマド・ハティブ・バスリ氏は、許認可手続の簡略化とスピードアップを公約に掲げていた。
その成果と思われるものが最近公表された。投資申請の簡略化に関する法規と解説書がそれである。しかし、法規の文書が132ページあるのは仕方ないとしても、解説書が303ページもあるのはどうかと思う。
いままで属人的に解釈され、処理されてた手続を整理整頓して文書化したのかもしれないが、読む前に少し腰が引けてしまった。
瞬間的に、日本の国税庁が『誰でも簡単にワンタッチ・・・』みたいな感じて普及している、e-Taxの307ページにおよぶ操作マニュアルを思い出してしまった。
一生懸命にとりまとめた投資調整庁の方々には申し訳ないが、せめて30ページくらいで解説出来るまで簡略化して欲しかった。