2014.11.09
インドネシアでの仕事のアドバイス
インドネシア訪問日記
久々に体験したゴム時間の洗礼
先週のインドネシア出張では15ヶ所を訪問したのですが、その中3ヶ所でインドネシア伝統のゴム時間の洗礼を受けました。
最初の所では2時間待たされました。約束の時刻に到着したのですが、相手は先に訪問したところの人と昼食を共にすることになったから、午後に会うことにしてくれと受付嬢にメッセージを残していました。近くにはレストランもも何もない地域で、案内したお客さんと二人で、エアコンの効かないロビーで昼ご飯も諦めて汗を拭きつつ待つことになりました。
二ヵ所目では1時間30分待たされました。ここも約束はしていたのですが、道路が混んでいるから待ってくれとのことで、ここもエアコンの効かない事務所で汗を拭きつつ待ちました。待つ間に出された、懐かしく甘いTeh Botolが冷えていたのがせめてもの救いでした。
三か所目は1時間待ちました。しかし、事務所は空いているのに、結局、誰も姿を見せず、諦めてその場を去りました。事務所には色々と物がありましたが、盗難に遭わないのかと、余計な心配をしたことでした。
いずれもインドネシア華人ですが、ゴム時間の洗礼にどっと疲れてしまいました。しかし、案内した日本人のお客さん達が怒りもしないで待ってくれたのに救われました。しかし、待つ間に頻繁に日本と携帯電話で仕事の連絡をしている姿を観て、ゴム時間も有効なのだと勝手に納得していました。