インドネシアの近現代史

日本のドイツ文学者、思想家、評論家である西尾幹二先生の『GHQ焚書図書開封』の第12回と第13回では『オランダのインドネシア侵略史』が解説されていますので、インドネシアに関心がある方には是非視聴して頂きたいと思います。
　17世紀以降、イギリス、スペイン、ポルトガル、フランス、ドイツ、オランダそしてアメリカの白人諸国は自国の繁栄と軍事費を求めてアジア諸国を奪い合い植民地化を競う訳ですが、後発組であったオランダは狡猾なイギリスの戦略に嵌められてインドネシアの監視役をさせられたらしい。
　しかし、実際に支配出来たのは内領と呼ばれたジャワ島だけで、外領と呼ばれたその他の島々では土着の王国の抵抗にあってほとんど支配出来なかったらしい。