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2018.05.05 最近のニュースに私的コメント

技能実習生は出身国により制限すべき

 インドネシア駐在時代には多くの従業員を日本に研修や実習の目的で派遣した。短いもので一週間、長いものでは一年間に及ぶこともあった。多くは本社での研修や実習であったが、日本での長期休暇やインドネシアへの帰国前には出来るだけ日本の文化や自然に触れる機会を与えるようにした。
 インドネシアに戻った後は一部の例外を除いて現地法人の貴重な人材として活躍してくれて、中には一作業員からその後には副社長にまで出世した者もいる。
 彼らが日本での研修を終えてインドネシアら戻った後には必ず面談を行い、日本についての感想を聞くことにしていた。
 回答は判で押したように『日本は素晴らしい』、『日本にはたくさん学ぶべきことがある』、『インドネシアも日本のような先進国になるように頑張りたい』等々であった。
 しかし、その後に私から『では日本に住みたいですか?』と聞くと、答えは必ず『インドネシアの方が良い』であった。背景には言葉の違いや生活習慣の違いもあるだろうが、一番の理由はやはり宗教の違いではないだろうかと考えた。
 かなり前に、在インドネシア日本大使館で通訳をしている、インドネシア人と日本人のハーフの青年と、パーティーの席で同じテーブルに座る機会があった。
 彼は日本で生まれ、高校の途中まで日本の学校に通い、高校の途中からインドネシアの学校に通ったと話していたが、日本とインドネシアとどちらが好きかと聞かれて、断然インドネシアだと答えていたのが印象的であった。
 このようにインドネシア人は日本に実習目的や留学目的で来たとしても、日本にそのまま住み着いてしまうことが少ないと思われる。日本の良い所、悪い所を学んで母国インドネシアに帰ることを望んでいると思われる。
 しかし、中国と韓国の場合はそうはいかないようで、特に中国人の場合は自分の国と言う意識が薄い代わりに、親族や出身地などでの仲間意識を大事にする。
 その結果一旦外国での生活基盤が出来上がると、そこに自分たちの社会を作り住み着いてしまうのである。それを政治利用して植民地にされたのが満州、内モンゴル、チベット、ウィグルであり、最近になって社会問題になっているのがカナダ、オーストラリア、アフリカ諸国である。
 インドネシアを始めとするアセアン諸国も数世紀前に移住して来た華人たちに経済を支配される結果になっている。
 日本においては人口減少を理由に、技能実習生、留学生そして高度技術人材の受け入れ拡大を進めているが、これらの過半数は外国人と言う名の中国人と韓国人である。そして彼らは日本を敵視している反日国家の人間である。
 長野オリンピックの聖歌リレーの際に、在日中国人が大挙して集まり、日本人の見学者に暴行をはたらいてのを忘れはしない。あれは間違いなく中国共産党からの国防動員法が発令されたとものと思われる。
 自国を愛して日本に親しみを持つインドネシアのような国の人達を受け入れるのは全く反対しない。しかし、目先の利益を優先する経団連やそれを利用する親中・親韓議員のなすままにこの両国からの技能実習生を増やし続けたら子孫に取り返しの付かない災いを残すことになると危惧している。