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2019.05.17 インドネシア進出を検討している社長さんへのメッセージ

大企業と中小企業の根本的な違い

インドネシアには現在約1,500社の日本企業が進出していると思われます。

その中には有名な大企業から、本社従業員が10名くらいの零細企業まで様々な規模の会社が含まれています。

最近、これらの現地企業に駐在している日本人社員の間に大きな違いがあることに気が付きました。

全員がそうだと言う訳ではありませんが、大企業の場合は自分が居る現地法人が仮に赤字でも、グループ全体の収益でカバーしてもらえると言う意識が見え隠れします。

しかし、中小企業、特に零細企業の場合は現地法人の赤字が、下手をすると本社の倒産をも引き起こしかねない場合もあり、正に背水の陣で臨んでいることがあります。

どちらが良いとか悪いとかの話ではなく、大企業のOBが中小企業に再就職してインドネシア現地法人に駐在した場合、この意識のギャップが経営問題を引き起こす危険があります。

最終的には本社社長の判断に委ねることになるのですが、長年培って来た仕事に対する意識の違いはなかなか簡単に変えられるものではないため、気を付けなくてはなりません。