インドネシア中央統計局BPS
インドネシアにはBadan Pusat Statistikという名の日本語に訳して中央統計局という機関があります。
ここは政府全体の統計データを集約して公表しているのですが、特に各分野における『白書』に相当する統計報告書は利用価値が高いものです。
ほとんどの報告書は数百ページの分量ですが、インドネシア語は元より英語も併記されていて、外国人による利用も意識されています。
最近発行された2018年度のカタログを見ると以下の様な分野について報告されています。
末尾の数次は報告書の数です。
全般Umum/General 1
人口Kependudukan/Population 11
社会経済Sosial Ekonomi/Socio-Economic 19
社会Sosial/Social 27
農業Pertanian/Agriculture 33
工業、鉱業、エネルギー、建設Industri, Pertambangan, Energi, dan Konstruksi/Industry, Mining, Energy, and Construction 45
価格および金融Harga dan Keuangan/Price and Finance 53
商業、運輸、サービス、観光Perdagangan, Transportasi, Jasa, dan Pariwisata/Trade, Transportation, Service, and Tourism 65
経済全体の問題Agregat Ekonomi dan Isu Ekonomi Lainnya/Economic Aggregate and Other Economic Issues 75
BPSのサイトは初回に登録するだけで随時最新の統計資料をダウンロードすることが出来るため、インドネシア関係者には必須の情報源であると思います。