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2019.09.13 コンサルタントの独り言

節約は美徳、て本当?

日本人は『節約は美徳』とか『環境に優しい』とかという概念を何時の頃からか刷り込まれて来たように思います。

そのために官民を上げて消費と生産を抑え、その結果GDPの三面等価の原則で所得も自分達の手で抑えて来ました。

30年前の日本人とアメリカ人の年間平均所得は約400万円で同じでしたが、アメリカはこの間に3倍の1200万円まで増加したのに、日本は消費税の分が目減りこそすれ増えてはいません。

アメリカ人は『節約は美徳』とか『環境に優しい』とかは口にすることはあっても実行することはありません。

お隣の中国も似たようなものでしょう。

その結果は一目瞭然です。

インドネシアには日本の轍を踏まないで、『節約は美徳』とか『環境に優しい』とかの美辞麗句に惑わされずに生産と消費を増やし、結果として所得を増やし続けて欲しいものです。