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2019.11.20 インドネシア語入門編

インドネシア語は英語をベースにすると判り易い

最近、インドネシア語を勉強したいと意気込んでいる若い実業家に出会いました。

出張ベースでインドネシアでの事業を展開するビジネスマンの多くは英語が出来る方が多いので、ほとんどの場合は英語でコミュニケーションを済ませます。

しかしよく考えて下さい。

中国から日本に来たビジネスマンが、英語で会話をする場合と日本語で会話をする場合ではどちらがスムーズにコミュニケーションが進むでしょうか?

インドネシア人の会社幹部と日本人の会社幹部が英語で議論している場に同席することが時々あります。

冷静なうちは良いのですが、議論が白熱して来るとお互いに母国語ではない英語での会話に意思の疎通に苛立っているのが良く分かります。

また、双方の英語の会話を聴いていると、本当に大事なことが伝わっているのか心配になることもあります。

前置きが長くなりましたが、インドネシアでビジネスを展開する場合はインドネシア語でのコミュニケーションが有利であると言いたかったのです。

しかし、日本語からインドネシア語を理解するのは、他の西洋言語と同様に構文が逆であることから少し厄介です。

そこで、英語が出来る方には是非英語をベースにしてインドネシア語を勉強することをお薦めします。

多分学習スピードは二倍以上になると思われます。

理由は簡単です。

少しの例外を除いて英語の単語をインドネシア語の単語に置き換えるだけで済むからです。

もちろ、インドネシア語の単語、いわゆる『語根』をたくさん覚えることは必須です。