投資環境世界ランキング120位から73位、そして・・・

世界銀行が2019年の世界190ヶ国の国別投資環境ランキングを発表しました。

ベスト10とその他関連国の順位は以下の通りでした。

インドネシアはジョコウィ政権が誕生した2014年は120位でしたが、第一期を終えた2019年は73位まで向上しました。

ジョコウィ大統領は投資認可に関わる制度を簡略化して海外からの投資を増やすことに熱心で、2018年にはOSS(Online Single Submission)と呼ばれる新しいシステムを導入しました。

しかし、残念なことに許認可に必要な手続きの順番や申請の方法は変わっただけで、さの数そのものはほとんど変わっていないのです。

簡略化と言うのであれば手続きに必要な書類やデータの絶対数を減らさなくては駄目でしょう。

もしそれを断行すれば多くの役人が職を失うので簡単に出来ないことは理解できますが、今のままでは見せかけの簡素化と言われても仕方ないと思います。

  1位　ニュージーランド
  2位　シンガポール
  3位　香港
  4位　デンマーク
  5位　韓国
  6位　米国
  7位　ジョージア
  8位　イギリス
  9位　ノルウェー
 10位　スウェーデン
 12位　マレーシア
 21位　タイ
 29位　日本
 31位　中国
 63位　インド
 66位　ブルネイ
 70位　ベトナム
 73位　インドネシア
 95位　フィリピン
144位　カンボジア
154位　ラオス
165位　ミャンマー
190位　ソマリア