2020.06.10
コロナ問題
最近のニュースに私的コメント
コロナ対応を通して見えるインドネシア人と日本人の違い
ジャカルタ州政府は6月5日から7月2日までを、大規模社会制限PSBBの移行期間として、社会活動を50%に抑えることを前提に緩和に踏み切ると決めました。
しかし、今後はニュー・ノーマルと称する生活様式を徹底すべく、マスクの着用や手洗いを義務付けています。
日本では義務化ではなくあくまでも要請レベルなのですが、そこまでやるか!!と言いたくなるくらい皆がマスクの着用や外出自粛を励行しています。
インドネシアのテレビニュースでは、市場などでマスクを着用していない店員やお客を取り締まる人が巡回している様子や、マスクを持っていないために追い出される人の様子が毎日のように放映されています。
日本が素晴らしくて、インドネシアが杜撰であると言いたいのではありません。
日本人はあまりにも大衆迎合であり、インドネシア人はあまりにも官尊民卑であると言いたいのです。
どちらの国にも共通していることは、今回のコロナ問題をあまりにも怖がり過ぎて、要請であれ、規制であれ、過渡な制限の故に経済をめためたにしてしまったことです。