相変わらず仲の悪い警察と陸軍

東ジャカルタ市南部にある警察署が8月29日の深夜に、変装をした100名前後の陸軍兵士により襲撃され、2名の警察官が負傷して、近所の住民も被害を受ける事件がありました。

原因はオートバイで転んで怪我をした兵士が、警察に暴行されたとの嘘を広げたことのようで、それを信じた兵士たちが軍曹の指揮の下に襲撃に及んだとされています。

警察は2000年頃まで警察軍として国軍の一つで、特に陸軍とは仲が悪く、数年に一度は集団抗争を引き起こして来ました。

多くは交通違反などをした兵士が警察により不当な扱いを受けたとして、その報復が原因でしたが、今回の事件が嘘により煽られた報復が本当ならばいい加減にしろという感じです。

コロナ問題で鬱憤が溜まっているのかもしれませんが、攻める相手が違うでしょ。