中国にひれ伏すジョコウィ政権

昨日、「ワクチン外交」全開の中国、ひれ伏すインドネシア、と題するJBpress記事がネットに掲載されていましたが、アメリカが民主党政権に代わった後は益々その傾向が強まるように危惧されます。

それにしても日本は政府も財界も、まるでジァイアンに凄まれたのび太みたいで、だらしがないですね。

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2021/01/20日付じゃかるた新聞から

中国 王毅外相に参加要請　ルフット氏　ジャワ島北幹線鉄道の高速化

ルフット・パンジャイタン海事・投資調整相は12日、インドネシアを訪問した中国の王毅外相に対し、国際協力機構(JICA)が事業可能性調査(FS)に参加してきたジャカルタ～スラバヤ間を結ぶジャワ島北幹線鉄道の高速化事業への参加を要請した。地元メディアが報じた。　

ルフット氏は14日に行った会見で、北スマトラ州で行った王毅外相との会談では、中部ジャワ州バタン工業団地など工業団地建設を中国と共同実施する覚書(MOU)を交わしたと説明。

さらに王毅外相とは経済・建設分野での協力関係について話し合い、この中で中国がジャワ島北幹線鉄道の高速化事業に加わるよう提案したという。

ルフット氏は会見で「ジョコ・ウィドド（通称ジョコウィ）大統領も中国の参加を習近平・中国国家主席に要請している」と強調した。

中国の参加を促す理由についてルフット氏は、「事業における環境対策、技術指導、雇用拡大、企業間の協力モデルなどインドネシア政府が求める指標を満たす」と説明した。

インドネシア・中国高速鉄道(KCIC)が建設中のジャカルタ～バンドン高速鉄道は、日本がFSを実施したが2015年9月の入札の結果、政府予算を使わず民間資金で建設する中国の事業案が採用された。（三好由華）