国別インドネシア訪問観光客滞在日数、支出額

インドネシア中央統計局から発表された、2019年度の国別インドネシア訪問観光客滞在日数、支出額をグラフにしてみました。

滞在日数の2トップがロシア人、パキスタン人というのが意外でしたが、金持ちのロシア人は寒い母国から逃れて暖かいインドネシアで長期休暇を愉しんでいるのでしょう。

パキスタン人は同じイスラムの国でも、母国に比べて娯楽施設が多く、安心して家族を外で遊ばせることの出来るアンチョール辺りに人気があるのでしょう。

あの辺りのホテルに泊まると、頭から黒い布、いわゆるジルバブで全身を隠した女性が沢山いるので多分そうでしょう。

ヨーロッパの人達が長期滞在しているのは昔から変わらないようです。

30年くらい前にバリ島のクラブメッドに四泊五日で滞在した際に、宿帳を書かされたのですが、彼らの多くは一ヶ月前後の滞在になっているのを見て驚いたものでした。

また、メナードの沖にあるブナケンというダイビングスポットで有名な、電気も電話も無い小島の掘っ立て小屋に一ヶ月以上滞在しているヨーロッパ人達に出会って驚いた事も覚えています。

サウジアラビアは流石にお金を持っているようです。

そして、やはり日本人は一週間程度の短期滞在が主流ですね。