2021.03.08
最近のニュースに私的コメント
7.2㎡/人以下の州別住居割合推移
赤色の太線が首都ジャカルタで、黒色の太線が全国平均です。
7.2㎡というのは約四畳の広さで、四畳半が主だった昭和時代の下宿部屋よりも狭いということになります。
2020年度においてジャカルタは25%で、パプアの30%に次いで多く、2020年においても四軒に一軒が四畳前後という実態です。
2020年の全国平均は7.8%で、一番少ないのが中部ジャワの2%でした。
ジャカルタの高級住宅街には目を見張るような大御殿が多くありますが、ほとんどの国民は狭い家で暮らしている実態が良く分ります。