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2023.11.03 最近のニュースに私的コメント

TEMPO誌の創設者が涙でジョコウィ大統領を非難

インドネシアのTIME誌と言われるTEMPO誌は、非常に格調の高い内容の記事と、洗練されたインドネシア語で、エリート層の読む雑誌として有名です。

その創設者の一人で文学者であるグナワン氏が、テレビニュースの中で涙を流しながら、ジョコウィは手の届かないところに行ってしまったと嘆いていました。

長男、次男、そして義理の息子を政界に押し込んだことが縁故主義と非難され、長男の副大統領候補としての憲法による年齢制限を例外との判定を下した、憲法裁判所裁判長である義理の弟が、憲法裁判所名誉協議会により弾劾に追い込まれようとしていることに、全く失望してしまったと嘆いていました。

インドネシア闘争民主党の反撃の一環かもしれませんが、何か暗雲が漂って来たような印象です。