2024.03.07
最近のニュースに私的コメント
やはり力づくのプラボウォ次期大統領か
東カリマンタン州で建設工事が進む新首都の首長は、大統領が指名することになっていますが、現在の首都ジャカルタの知事も大統領の指名にすべく、国会で検討されているとして議論を呼んでいます。
プラボウォ次期大統領は、新政権下では年間8%の経済成長を目指すと意気込んでいます。
昨今の年間5%でも結構大変だと思うのですが、8%となると高度成長期の昭和時代の日本並みで、国内の努力だけでなく、海外市場の景気も大きな要因です。
さすがに、義理の父親であったスハルト大統領の、30年にわたる独裁政権を再現出来るとは考えていないと思いますが、無意識のうちに力による政治を標榜するのではないかと心配です。