2024.03.11
最近のニュースに私的コメント
今度は大連立与党の議長案
国会での議席確保のための得票率4.0%の閾値達成が危ぶまれている、ジョコウィ大統領の次男が党首を務めているインドネシア連帯党が、プラボウォ次期大統領を支える大連立与党の議長に、ジョコウィ大統領が良いと主張し始めています。
そうすれば、仮に議席を確保出来なくても、次男を可愛がっている父親の議長を通じて、国政に影響力を及ぼせると踏んでいるのでしょう。
家族の関係を国政に持ち出すのは、いい加減に止めた方が良いと思うのですが、肝心のプラボウォ次期大統領が、ジョコウィ大統領家族の問題に対して、ほとんど発言をしていないことで、少し不気味な感じがしないでもありません。
それはそうでしょう。
その時は誰が国家元首なのか、分からなくなるでしょう。