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2024.05.07 最近のニュースに私的コメント

インドネシア闘争民主党は野党を宣言

次期大統領選挙で敗退したガンジャール候補は、プラボウォ次期大統領の政権には加わらず、野党として議会で役割を果たすと宣言しました。

これにより、国会において最大の110議席(18.9%)を獲得したインドネシア闘争民主党は野党になることが確定しました。

同じく敗退したアニス候補を支持した福祉正義党も53議席(9.14%)で野党を宣言していますので、野党は合わせて163議席(28%)となります。

これら二つの野党が荒業師的なプラボウォ次期大統領の独断専行を、どれだけ抑えられるのか注目されます。

民主主義のシンボルとして登場したジョコウィ大統領は、二期目には大連立政権を樹立して、専横政治に近いと批判されても仕方ない状況だったので、野党としてのガンジャール氏の手腕に期待したいところです。