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2024.06.22 最近のニュースに私的コメント

皆、大統領の子供になりたい

Maruf Amin

インドネシア副大統領のマールフ・アミン氏は、南ジャカルタ市の礼拝堂の開所式における挨拶の中で、唯一絶対の神アッラーに対する信仰の形について以下の様に述べました。

アッラーは人間の人生において、選択の機会を与えたことを思い出すよう、以下の様に語りました。

(これは暗に、ジョコウィ大統領の縁故主義に対して、浮かれ騒がないように諭しているようにも思えます。任期中はほとんど目立たない存在でしたが、インドネシアの良心という感じです。)

『私は、もしもアッラーが私たちに生き方を選べと言うのならば、信仰を持っても、持たなくても良いと、常日頃から語っていますが、他のことではアッラーは私たちに選択の余地を与えてはいないのです。』

『私は常日頃、誰の子供として生まれたいのかを、選ぶことは出来ないと語っています。』

『私は、もしも選べと言われたら、皆、例外なく、大統領の子供になりたいだろうと言いたいのです。しかし、私達はどこに生まれるかを選ぶことは出来ず、どんな容姿で生まれるのかも選べません。もし選べるのらば、皆、美貌と強さを選ぶでしょう。』

『しかし、自分の人生は選択して下さい。何故ならば、アッラーは強制された信仰は望まないからです。彼は自身の選択としてアッラーを信じ、従い、愛しているのです。』

『アッラーは破戒者を相手にせず、彼らは導きを得られません。彼らはアッラーから遠く離れており、導きを得られないのです。導きを得たいのであれば、アッラーの傍に行かなくてはなりません。その方法とは、礼拝堂における礼拝を通して、アッラーに近付くことなのです。』