アルファードが1日25万円

もうすぐ8月17日のインドネシア独立記念日がやって来ます。

今年は新首都 IKN (Ibu Kota Nusantara)をメイン会場として開催するとのことで、それに参加する要人達を運ぶアルファードのレンタカーの需要が1000台を超え、1日の料金が通常の10倍に近い、1台当たり25万円を超えていると報道されています。

主催者側の政府はこのことを否定しており、参加者は皆バスで移動すると説明していますが、インドネシアの要人達がバスで移動するとは考えられません。

どうせ国のお金だから、値段に関係なく手配しろと言われているのが実態でしょう。

そんなこともあり、政府の記念行事運営機関は、予算が大幅に膨れ上がっていると、悲鳴を上げています。

これから暫くは、首都移転と言うどさくさ紛れに、お金儲けに走る業者がIKNに群がることでしょう。

そう言えば、大阪万博の会場建設コストも、当初予算の数千億円が、最終的には10兆円を超えると予測されており、その負担は国民に来るようです。

何処も似た様なものです。