2024.12.14
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学校の無償給食の単価に噛み付く野党のメガワティ党首
プラボウォ大統領の肝煎り政策として、ジョコウィ前大統領の長男であるギブラン副大統領が就任前から先頭に立って、小中学生の栄養不足対策として進めて来た給食の無償化について、野党のメガワティ党首が一食当たりRp.10,000では少な過ぎると噛み付いています。
当初は一食当たりRp.15,000(150円)で計画していたのですが、その場合年間でRp.250兆(2.5兆円)の原資が必要となるため、新政権発足の後に予算上の制限からRp.10,000に減額されました。
これでは本来の目的にそぐわないとして、メガワティ党首が母親たちの気持ちを代表して噛み付いたとされています。
長年の支持を裏切りプラボウォ政権側に付いた、ジョコウィ前大統領親子に対するメガワティ党首の報復が始まったようです。