2025.01.31
コンサルタントの独り言
グローバリズムの番犬と成り果てた日本
東西冷戦の後に世界を支配したように見えたグローバリズムは、アメリカの第二次トランプ政権による『常識革命』により、その衰退のスピードが加速されるようです。
グローバリズムは世界経済フォーラムや国連機関などから発信され、アメリカの民主党はこれを背景としたLGBTQ, SDGs, DEI, EV, ESG等の推進で、アメリカをズタズタに壊してしまいました。
今、アメリカだけでなく、世界中の国々でグローバリズムから脱却して、自国民の幸せを第一にしようとする動きが始まっています。
しかし日本は未だにグローバリズムに支配されたままで、相変わらずインドネシアに対してもESGの一環として、脱炭素の技術的および資金的な支援を提案しています。
今年は昭和元年から数えて100年になります。
100年前の日本は、当時のグローバリズムに基づく人種差別に断固反対する姿勢を示し、欧米による植民地主義を否定する形で、大東亜共栄圏構想に基づきアジア諸国の独立に貢献しました。
しかし昨今の日本の、欧米が提唱するグローバリズムの番犬のように、アジア諸国に対してこれを提案し続ける姿は、情けないのを通り過ぎて、醜悪に見えて来ます。