ジョコウィ陰謀論

Golkar系列のTV Oneと中立系のKompas TVを毎日同時に視ていますが、圧倒的に前者はプラボウォ大統領のニュースを、そして後者は後者はジョコウィ前大統領のニュースを報じています。

ジョコウィ前大統領は昨今の諸問題についての記者達の質問に対して、現役時代と同じように返答しているのを視て、何か異常な印象を受けます。

ジョコウィ前大統領には退任後も支持組織があり今も活動しており、国民の支持率も70％を超えているそうです。

プラボウォ大統領の支持率も80％前後と、双子の太陽と揶揄されるように、まるで大統領が二人居るような印象を抱いてしまいます。

陰謀論になるかもしれませんが、もしかしたら中国がインドネシアを分断統治して、東南アジア支配の橋頭保とする目的で、国民を前大統領支持と現大統領支持の二つに分けようとしているのかもしれません。

ジョコウィ前大統領は2回の大統領選挙で、大物華僑から多額の借金をして、その返済に苦慮しているとの噂もあり、そこに目を付けた中国共産党が、その大物華僑を利用して分断工作をしているのかもしれません。

国軍退役軍人の集会ではプラボウォ大統領を支持すると、言わずもがなの声明を出すなどは、この陰謀論が陰謀論では終わらない現実味を帯びているのかもしれません。