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2025.06.01 メルマガバックナンバー

インドネシア進出サポートメルマガ2025年6月号

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インドネシア進出サポートメルマガ2025年6月号
Vol.27 【2025年6月1日発行】
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関係各位

このメルマガはこれまでにインドネシア関連の仕事でお世話になった方々に、最新のインドネシア事情を気軽にご理解頂ける内容で毎月1日に配信しております。

=======お知らせ======

■今月のお薦め

セミナースライド形式のインドネシア進出支援ノウハウシリーズが200件を超えました。

随時更新される業務分野別のリストは下記サイトからダウンロード出来ます。

https://www.hmkt.jp/seminarlist.xlsx

■名古屋市中小企業海外展開支援事業参加企業募集

名古屋市内の中小企業を対象にした輸出支援事業として、令和7年度はタイ・ベトナム・インドネシアでの事業展開を考えている企業を対象に参加募集をしています。

詳しくは一般社団法人海外事業支援センターの公式サイト内下記案内ページをご参照下さい。

【令和7年度名古屋市事業】タイ・ベトナム・インドネシア オンライン+現地商談会

インドネシアへの展開支援については私、小野耕司が担当致します。

締切は2025年6月16日です。

■2025年日本・インドネシアカレンダー

遅くなりましたが2025年日本・インドネシアカレンダーを作成しましたので、ご希望の方は下記サイトからダウンロードして下さい。

https://www.hmkt.jp/2025calender.pdf

■インドネシア進出サポート公式サイト
https://www.hmkt.jp/

インドネシア進出準備から撤退までの、50年近くにわたる経験と知見を網羅したサイトで、一日平均1,500件以上の閲覧数と250人を超える訪問者数で、2022年の開設以来の訪問者数は累計11万人、閲覧数は累計67万件に達し、Googleのトップランキングを維持しております。

その中でもお薦めしたいのが、インドネシア進出支援セミナースライドで、公開件数は215件に達し、更に毎週1件のペースで増え続けています。

セミナースライドを始めとして、全てのコンテンツはフリーダウンロードで提供しています。

■インドネシア最新情報ブログ
http://blog.livedoor.jp/kojindonesia/

インドネシアのホットな現地発の情報を毎日、どんなメディアよりも早く紹介しています。

■インドネシア進出サポートウエブセミナー
https://www.youtube.com/channel/UCXghuRz7zRX5jLOXu75rQjQ

公式サイトに掲載されたセミナースライドサンプルに音声解説を付けてYoutubeにアップロードしています。

2023年3月の公開以来、視聴者数が5,000人を超えました。

■配信を希望されない場合は『配信不要』と返信して下さい。

■目次 ★☆★☆★☆★☆★☆★

【1】 インドネシア進出関連ニュース『日本人が抱くインドネシアの印象TOP-10』
【2】 インドネシア社会一般ニュース『SNSがビジネス上でもコミュニケーションの主体に』
【3】 インドネシアお楽しみニュース『Jakarta Fairでインドネシア産品を実感する』

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【1】日本人が抱くインドネシアの印象TOP-10

これまでにインドネシアは初めてと言う人に多く接して来ましたが、その人達がインドネシアに対してどんな印象を抱いていたのか、そして私が実態をどのように説明したのかをご紹介します。

1.インドネシアはイスラム教の国で、その教えと戒律が厳しく行き渡り、外国人に対してもそれに従うことを要求する。

実態:外国人に対してイスラム教の戒律を強要することは基本的にありません。彼らに言わせると、戒律は自身とアッラーとの契約であるから、他人には関係ないことだそうです。

2.インドネシア国内にはイスラム過激派のテロリストが存在し、いつ何時爆破事件や銃撃事件があるか判らない。

実態:2024年に全てのイスラム過激派テロリストメンバーがインドネシア国家警察に自主的に投降し、国内のテロリストグループは無くなったとされています。

3.インドネシアは南国熱帯にある貧しい国で、前近代的な後進国である。

実態:独立100周年の2045年までに世界第4位の経済大国を目指しており、アセアンで唯一G20のメンバー国であり、最近BRICSに参加したことで国際政治での発言力も強くなると予測されます。

4.インドネシアは大東亜戦争の際に日本軍の統治下で虐待を受けた。

実態:当時の日本は石油と鉄鉱石を求めてインドネシアに侵攻したのは事実であるが、その結果として東南アジアやインドをイギリスやオランダの植民地支配から解放したことは、歴史の事実として多くのインドネシア国民は理解し、感謝しています。

5.インドネシアは熱帯地方のため、一年中灼熱の暑さが続く。

実態:年間平均気温は28℃で、日本の初夏または初秋のような気候で、高温高湿の日本の真夏よりは遥かに快適です。

6.インドネシアは衛生状態が悪く、下痢だけでなく、コレラや赤痢に罹る危険性が高い。

実態:生水を飲まない、道端の屋台で食事をしない、レストラン以外で氷を口にしない等を守れば大丈夫です。

7.インドネシア語は聞いたことが無く、とても難しい言語である。

実態:インドネシア語はオランダ植民地時代に共通語として強制されたマレー語が元で、文法が簡単で語彙も少なく、綴りはアルファベットなので楽に習得出来る言語で、マレーシアやシンガポールでも通用します。

8.インドネシアの食べ物は辛くて日本人の口に合わない。

実態:熱帯ではビタミンの消耗が激しく、それを補給するために辛子を多用するそうですが、全ての料理に入っている訳ではありません。主食が米で、肉、魚、野菜の料理の味付けも日本料理に近く、長期滞在でも痩せることはありません。

9.インドネシアは治安が悪く、犯罪に巻き込まれる危険性が高い。

実態:一般のインドネシア人は陽気で温厚で、特に日本人には親切ですので、無謀な冒険をしない限り、危険な目に遭うことは滅多にありません。

10.バリ島はインドネシアの近くの国の観光地である。

実態:バリ島はインドネシア共和国の中の38州の一つです。

【2】SNSがビジネス上でもコミュニケーションの主体に

インドネシアでは固定電話の普及が中途半端な状態から、Wi-Fi接続による携帯電話へと一挙にシフトしました。

国民の殆どが常にスマホを手にしており、電話機能だけでなく、業務用アプリもパソコンではなくスマホで利用するケースが増えています。

当然のことながらデータのやりとりもパソコンではなく、スマホで済ますことが多いようです。

確かにインドネシアの取引先や関係者と連絡を取る場合、メールではなかなか応答が無い場合でも、WhatsAppだと即座に繋がります。

タクシー、宅配、レジでの支払等々でも、現金で支払うインドネシア人の姿はほとんど無く、せいぜい日本人くらいのものです。

情報漏洩や不正使用の問題などどこ吹く風と言う感じです。

【3】Jakarta Fairでインドネシア産品を実感する

毎年6月から7月にかけて、全てのインドネシア産品が揃うジャカルタフェアが開催されます。

今年は6月12日~7月13日にかけて、Jakarta International EXPO Kemayoranで開催されます。

日用品や食品から自動車まで、ありとあらゆる国内生産の品々が見られますので是非一度訪ねてみては如何でしょうか。

詳しい情報は<https://jakartafair.co.id/>でご確認下さい。

以上

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小野耕司/インドネシアビジネスサポート
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