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2025.06.24 最近のニュースに私的コメント

イランから避難したインドネシア人の様子から窺えるイラン・イスラエル戦争の実態

イラン・イスラエル戦争の拡大により、イランから帰国するインドネシア人の最初のグループがスカルノハッタ空港に着きました。

イランには900人前後のインドネシア人が労働者、学生、外交職員として滞在しており、帰国するのは97人と言われ、アゼルバイジャン、トルコ、そしてカタールまで分かれて陸路で移動し、そこから空路で帰国するとのことです。

空港に着いた様子では、皆、山の様な荷物を運んで来ているようで、割と余裕を持って避難出来たらしいのと、戻る気持ちはないのかなとの印象を受けました。

それと、帰国しない800人近くの人達はどうするのか気になります。

イランとイスラエルは国境を接していないので、敵国の軍隊が押し寄せて来る恐れは無く、空中戦での特定の施設に対する攻撃に限定されるとの読みがあるようにも見えます。

少なくとも戦争が終わった後も、イランと言う国は存続し、インドネシア人労働者にとっての仕事は無くならないとの予測があるのかもしれません。

アメリカとイスラエルが標的としているのは、イラン共和国ではなく、革命防衛隊であるとの説もありますが、複雑な世界であることに違いはありません。