2025.07.10
最近のニュースに私的コメント
ギブラン副大統領の新たな使命
ギブラン副大統領がプラボウォ大統領から、パプア開発促進担当の特命を与えられました。
昨年の大統領・副大統領選挙では、資格年齢に40歳に達していないけれど、ソロ市長としての経験があることで、叔父である憲法裁判所主席判事の特例判決を受けて当選しました。
しかし、父親であるジョコウィ前大統領の影響力が働いたとの疑いは、その後も批判が無くなることはなく、最近では退役軍人の会が国民議会に対して、辞任の決議を要求すると言う事態になりました。
確かにソロ市長の期間も短く、評価に値する実績も無いため、親の七光りと非難されても仕方ないでしょう。
副大統領としては、小中高の給食無償化に取り組んで来ましたが、多額の国家予算を費やすことから賛否両論が出されていました。
願わくは、パプア開発促進に期待以上の成果を出して欲しいものです。