2025.03.14
最近のニュースに私的コメント
プラボウォ大統領は汚職を撲滅出来るか
プラボウォ大統領は所信表明の中で汚職を厳しく取り締まるとしていました。
その施策の一つでしょうが、汚職犯専用の刑務所を孤島に新設することを計画しているようです。
それだけでは効果はないでしょう。
バナナ一房を盗んだ主婦が懲役5年の判決を受け、数億円の汚職をした政府高官も5年の懲役判決を受けたことは有名な話です。
汚職で大金を隠し持っている囚人は刑務所でも金の力で優遇され、エアコン付き、インターネット付き、電話は自由、外出も自由と言う待遇が実際にあったことも周知の事実です。
要するに汚職に対する刑罰が軽過ぎるのです。
穿った見方をすると、政府高官や政治家は自分も同類で、運悪く刑罰を受けた場合でも『軽い損害』で済むことをお互いに了解し合っているのかもしれません。
麻薬取引の犯罪と同様に死刑などの極刑にしないと、これからも赤信号みんなで渡れば怖くない状態が続くでしょう。