地方政府首長の合宿研修も汚職で訴えられる

先日、中部ジャワの国軍士官学校で行われた、地方政府首長の研修に使われた必需品の調達に、汚職があったとした訴えが汚職撲滅委員会KPKに提出されました。

500人強の首長が参加した数日間の合宿には多くの国家予算が使われたのでしょうが、それらの調達は入札ではなく、プラボウォ大統領が党首を務めるグリンドラ党の関連業者が仕切っていたとの訴えです。

国営石油会社PERTAMINAによる数兆円規模の汚職に比べれば、取るに足りない額かもしれないが、普通であれば普段よりも汚職疑惑に対して気を遣うものでしょう。

根本的に汚職に対する意識が低いとしか言いようが無い状況です。