懐かしくもほろ苦い仕事の心得唱和

インドネシア工場駐在時代に、仕事の品質を上げるためにどうしたら良いか、現地のスタッフと議論した結果、以下の言葉を仕事中に使わないよう、毎朝皆で唱和することにした。
①Kira-Kira（だいたい）
②Mungkin（おそらく）
③Mudah-Mudahan（願わくば）
④Nanti Saja（後で）
⑤Tidak Apa-Apa（どうてことない）
しかし、今にして思えばこれは無意識のうちに私がインドネシアを未だに懐かしいと感じる習慣そのものだった。
しかし、彼らは仕事の品質を上げようとして毎日お互いに注意し合っていた。それを思い出すと少し心が痛む。

インドネシアビジネスサポート