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2011.07.31 インドネシア語入門編

インドネシア語の発音

幸いなことにインドネシア語の発音は学校で習ったローマ字発音とほぼ同じです。綴りもアルファベットですから日本人にとっては最も覚えやすい外国語だと思います。但し、敢えてほぼ同じと言った理由は、いくつか日本人には馴染みの無い発音があるからです。しかし、実はこれが出来るとインドネシア語独特の発音に近くなります。

①アルファベットの発音
ドイツ語に近く、アー、ベー、ツェー、デー、エフ、ゲー、ハー、イー、カー、エル、エム、エン、オー、ぺー、クー、エル、エス、テー、ウー、フェー、ウェー、イェー、ジーとなります。

②”e”の発音
『う』を発音する口の形で『え』と発音します。英語のToに相当するKeがこれに当たります。良く間違える単語にSempit(狭い)とSumpit(箸)があります。

③LとRの違い
Lはそのままエルと発音しますが、Rはいわゆる巻き舌でエルルルルルルと発音します。練習が必要です。良く間違える単語にLangkah(ステップ)とRangka(フレームワーク)があります。

④NとNGの違い
語尾がNの場合は舌が上顎と下顎の中間で浮いたまま終わります。NGの場合は日本語の『ん』と同じように舌は上顎に付いて終わります。これは日本人には少し難題ですが、意識して発音すると不可能ではありません。
良く間違える単語にAsin(塩辛い)とAsing(異種の)があります。

⑤Hの有無
これも日本人には馴染みの無い発音ですが、語尾にHがある場合は口を開けたまま空気を吐き出しながら終わります。良く間違える単語にLangkah(ステップ)とLangka(希少な)があります。

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