2012.12.01
インドネシアでの仕事のアドバイス
インドネシア華僑資本と上手くビジネスをすべき
昨日、サンヨーインドネシア、インドネシア商工会議所、JETRO、OVTAの勤務で、永くインドネシアの経済発展に貢献されて来た中川氏のセミナーに参加しました。最近のニュースでは独資でのインドネシア進出が当たり前ののように言われているが、実は独資は全体の20%でしかなく、多くの日本企業はインドネシアの華僑資本と上手くビジネスを展開し、永く成功を収めているというのがお話しの根幹でした。私が常日頃、進出を検討されている中小企業に語っていることと全く同じお話しで、我が意を得たりのとても嬉しい限りでした。日本企業は製造分野ではとても優れているけれど、インドネシアにおいても新たな販売チャネルを開拓する力ではどうしても劣っている。それを補うには現地の華僑企業をパートナーとすることが大きな突破口であると改めて確信しました。日本企業もそろそろ独資が当たり前の拘りから脱却し、したたかな国際企業を目指す時代に来ていると感じました。