2021.04.26
最近のニュースに私的コメント
インドネシアは電気自動車大国を目指して大丈夫か?
4月26日付けのじゃかるた新聞によると、中央ジャカルタ・クマヨランの国際展示場(JIエキスポ)で開催された自動車展示会「インドネシア国際モーターショー(IIMS)」の上汽通用五菱汽車(ウーリン)のブースで25日、ムルドコ大統領首席補佐官らがインドネシア電気自動車協会(ペリクリンド)の発足を宣言したとのことです
ムルドコ氏は電動バスの製造などを手掛けるモビル・アナック・バンサ社を創業しており、ペリクリンドの会長に就任し、ウーリンと東風小康汽車(DFSK)の現地法人から役員が加わったとのこと。
ムルドコ氏は「インドネシアでの電気自動車のエコシステム構築に向け、積極的な役割を果たす」と述べ、自動車業界や政府と規制面などの調整を進めていく考えを示したそうです。
確かに電気自動車は世界中で話題になっていますが、誰か以下の懸念や疑問をを明確に釈明出来るのでしょうか?
1.石油はそのうち枯渇すると言われているが、少なくとも21世紀中は十分あるという学説もあるが本当はどうなのか?
2.電気自動車は環境保護に役立つと言うが、その電気はなにから作るのか?
3.現在のガソリンエンジンの機能と耐久性に勝るようなバッテリーが開発される見込みはあるのか?
4.アメリカ、ドイツ、日本のガソリンエンジン自動車の分野では今後も勝負出来ないと判った中国が、電気自動車という別の土俵で世界の自動車業界を支配しようという戦略だと言われているが、インドネシアもそれに加担するするのか?
ジョコウィ大統領は名を残そうとして、なにか功を焦っているようで心配です。
余計なお世話でしょうが・・・