ジョコウィ前大統領の衰えない政治力の謎

4月頭のレバランでは、ソロ市内のジョコウィ前大統領の私邸に多くの現役閣僚が挨拶に訪れたことが一大ニュースになりました。

大統領職を後任のプラボウォ大統領に譲ってから半年になりますが、未だに頻繁にニュースに登場し、支持団体も現役時代と同様に活動しています。

74歳のプラボウォ大統領に対して64歳のジョコウィ前大統領は、まだまだ心身ともに元気そうなので、引退した後は晴耕雨読の生活に入ると言った10年前の声明は、流石に時期尚早なのでしょう。

昨年の大統領選挙期間中は、両氏は頻繁に会っていたので、当選した暁には協力すべく密約を交わしていたのかなと疑えなくもない状況です。