ブラジル人登山家の遺体は帰国

ロンボック島の北部にある休火山に登山している時に、600m下の火口跡に落下して死亡したブラジル人の登山家の遺体が母国に戻されたとのことです。

落下してから発見されるまで4日かかったことで、遺族からは救助活動に対する批判も出ていました。

しかし、実態が明らかになるにつれて、登山家の装置が不備であったことや、現地の気候や地形が如何に救助隊にとって大変なものであることが報道され、救助隊に対する賞賛の声が溢れました。

自己責任で登山しているはずの登山家の事故に対するブラジルの遺族からの批判に対して、インドネシア政府もむきになって救助隊の活躍を報道したようにも思えます。