オンライン賭博の思わぬ罠

インドネシア海軍の海兵隊員が、オンライン賭博で作った借金を返すために、ロシア軍の傭兵になっていることが発覚し、政府内で問題になっているようです。

本人はインドネシアへの帰国を希望している様子で、政府の寛大な措置をSNS上で歎願しています。

以前からインドネシアの社会問題になっているオンライン賭博は、カンボジアを拠点とした運営組織で、多くのインドネシア人も出稼ぎで働いていることが報道されています。

多くのインドネシア人がこれにお金を注ぎ込んで、借金返済のために犯罪行為に及んでいることが問題になっています。

最近では、貧困層に配分された現金給付もこれに使われていることが明らかになりました。

イスラムの戒律では賭け事は禁止されているのに、困ったものです。