2025.07.30
コンサルタントの独り言
科学人材の育成には母国語での教育が必須
九州大学の施教授によると、科学人材の育成には母国語での教育が必須であるから、日本の大学は世界ランキングを上げるために、安易に英語での授業を採用すべきではないと主張しています。
私も100%同意しますが、このネット番組を視聴していて気になったのがインドネシアのことです。
インドネシアのトップクラスの大学の工学部は、インドネシア語ではなく英語で授業を行っているそうです。
インドネシア語は特に科学分野での専門用語がほとんど無いため、仕方ないのかもしれませんが、これは将来に大きな禍根を残すのではないかと心配しています。
国を挙げてインドネシア語の充実化に取り組むことを、プラボウォ大統領に期待したいと思います。