2013.03.10
インドネシア語入門編
KamiとKitaの使い方の違い
インドネシア語の特徴の一つですが、私達を意味する言葉にKamiとKitaの二つがあります。
会話の相手を含まない私達は、ニュアンスとしては日本語の私共に相当するのですが、Kamiを使います。特にジャワ人は一人称の場合でも私を意味するSayaではなく、婉曲的なKamiを使います。
これに対して、会話の相手も含む私達はKitaを使います。
しかし、面白いことに華人系のインドネシア人は何故か、本来はKamiを使うべき場合でもKitaを使うことが多いのです。
会話の相手が純粋インドネシア人か華人系インドネシア人なのか、直接聞けなくて困った場合の一つの判断基準になります。