2013.03.17
インドネシアの耳より情報
インドネシアはスープの宝庫
以前駐在していたインドネシア工場では社員食堂の賄い頭として、スマトラ島出身の夫人と契約していました。
この夫人が用意した昼食のスープは圧巻でした。
毎日のように変わるスープはどれも味に特徴があり、色も赤、黒、黄、茶、白と原色に近いもので、その表面に厚さ1mmくらいの油の膜が出来ていたりすると、新任の日本人は後ずさりしたものでした。
インドネシアの普通のお米は見た目もあまり綺麗ではなく、味も決して美味いとは言えないのですが、必ず混じっている小石を探し出して取り除いてから、その日のスープをかけて食べるご飯は毎日の楽しみでした。
インドネシアへ行かれた時は是非、その地方のスープを堪能することをお薦めします。
でも初めてインドネシアを訪れた日本人が絶対に好きになるのはSoto Ayam(チキンスープ)でしょうね。