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2013.05.31 インドネシアでの生活 インドネシアの耳より情報

日本への緊急搬送サービスが容易になった

今日付けのジャカルタ新聞によると、ジャカルタにある日本人向けのクリニックが民間機やチャーター機による、緊急搬送サービスを手掛けることになったらしい。責任者の日本人医師も隔世の感があると語っている。

思い出すのは1995年3月の、日本でサリン事件のあった前日に、駐在員の一人が急病にかかり、日本に緊急搬送しなくてはいけない事態が発生した時のことである。

入院していたローカル病院の退院許可拒絶、民間航空機の搭乗拒絶、チャーター機の高額料金負担に対する本社の決裁、ジャカルタハリム空港の使用許可取得、成田空港での着陸許可取得など、一日中走り回って、やっと夜中の12時に離陸したチャーター機を見送った時のことは、今でも脳裏に焼き付いている。

当時の駐在員は時々『生きて日本に帰ろうね』と冗談を言い合ったものだが、次第に駐在環境が改善されるのは嬉しいことだ。

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