2015.12.08
インドネシア進出準備
現地進出中小企業の落し穴
日本の中小企業が海外進出する時の最大の障害
日本の中小企業のものづくりのレベルは今でも、そしてこれからも世界に類を見ないものだと確信しています。日本の産業を支えているは一部の大企業ではなく、大多数を占めるこれらの中小企業であると思います。
しかし、多くの中小企業はものづくり以外の分野である、経理、貿易、労務、ITなどの業務は外部の専門機関に一任しているため、社内にそのノウハウが存在しないケースがほとんどです。
これらの企業が海外進出をすると決心してまず困ってしまうのが、海外法人においてものづくり以外の分野を管理出来る人材が居ないということです。
現地企業との合弁であればその分野を担ってもらうことも期待出来るのですが、多くの製造企業は独資での進出を前提としています。
進出準備として、核になるものづくりの環境を整えるのは当然ですが、案外これらの管理分野の環境を整備しないまま進出したため、ノウハウを持たない駐在員が一人で四苦八苦する姿を見るのは辛いことです。
そうならないために、是非ご相談下さい。