2018.05.30
最近のニュースに私的コメント
レバラン前の長距離バス安全点検
昨夜のインドネシアのテレビニュースで、警察官によるレバラン前の長距離バスの安全点検の様子が報道されていた。
安全面で問題が指摘されたバスの運転手が、罰としてバスの横の地面で腕立て伏せをさせられていた。
おいおい、違うだろ。本当に責任があるのはバス会社の責任者であり、運転手ではないだろう。腕立て伏せの後にバス会社に対して安全対策をちゃんと取らせているのだろか?
まさかここでもインドネシアの社会問題であるKKN(Korupsi, Kolusi, Nepotisme腐敗・癒着・縁故主義)が幅を利かせているのではないだろうね。
毎年レバランの帰省中の交通事故で亡くなる人は500人を超えている。その多くは家族でバイクに乗って規制する人達であるが、長距離バスの整備不良による事故も多い。
皆が安全で楽しいレバランを迎えられるように祈っています。