2019.05.27
最近のニュースに私的コメント
インドネシア市場を巡る日中韓の争点
今朝の産経新聞に、中国から日本企業が東南アジアや南米にシフトしているとの記事が載っていました。
東南アジアの中ではベトナムやミャンマーが取り上げられていましたが、輸出拠点として見るならば確かにベトナムでしょう。
ミャンマーも低コストという面では魅力があるでしょう。しかし、私自身は現地に行ったことはありませんが、データで知る限りにおいてはインフラの面で大分遅れており、駐在員は苦労するだろうなと推測しています。
インドネシアにも間違いなくシフトして来るでしょう。
しかし、来るのは日本企業だけではなく、中国と韓国の企業も間違いなく来るでしょう。狙いはベトナムやミャンマーとは違い輸出拠点ではなく、大きな国内市場であると予測されます。
家電市場支配は日本企業から韓国企業、そして中国企業へと変わってきましたが、他の分野においても同様の動きが加速するのではないかと危惧されます。
官民を挙げてのチーム日本の結束力が試される時が近付いています。