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2019.05.28 インドネシア進出支援シリーズ冊子

インドネシアとアセアン競合国の今後をグラフで占う

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インドネシアの対外直接投資額はシンガポールが一位、日本が二位という状況が続いて来ましたが、2019年度には二位の座を中国に明け渡す可能性が出て来ました。

中国からの直接投資が増えて来ている背景には、米中貿易摩擦による影響もあるでしょうが、高度経済成長による人件費の急増でコスト競争力が低くなり、より人件費の安い生産拠点を求めていることもあるでしょう。

日本企業は遙か以前より同様の理由から海外進出を余儀なくされて来ましたが、これからもその傾向は続くと思われます。

その際に問われるのがどの国に進出するのが良いのかということです。

ここではアセアンの中で今後も日本企業の進出先として可能性が高いと思われるインドネシア、タイ、ベトナム、ミャンマーの4ヶ国を対象に、様々な局面での過去からの推移データを基に、今後の姿をグラフで占ってみたいと思います。

目次

1. 国土
2. 国民
3. 政治
4. 経済
5. 貿易
6. 産業
7. 金融
8. 資源