2019.06.17
インドネシア進出支援シリーズ冊子
ある日本人が考えるインドネシア現代史
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インドネシアと日本は古くからの歴史的な繋がりを持っています。
特に大東亜戦争以降は切っても切れない関係が今日も続いています。
今でも1万人以上の日本人が主に企業の駐在員およびその家族として現地に滞在していますが、案外両国の歴史的な繋がりを良く知らないまま仕事や生活の時間を送っているのではないでしょうか。
私の若い頃の駐在時代を思い出してみても、意図的にインドネシアの歴史を勉強したことはなく、たまたま色々な人達から聞かされた話を繋ぎ合わせて、なんとなく分ったような気になっていたように思えます。
しかし、インドネシアの歴史をもう少し深く理解していたならば、現地の生活はもっと意味深いものになっていたのではないかと感じるようになりました。
そんな自分自身の反省も含めて、本書においては『ある日本人』、すなわち私が大東亜戦争前後からのインドネシアの現代史を改めて学んで得たことを、単なる出来事の解説ではなく、私が経験し、私が感じた歴史を書いてみたいと思います。
目次
1章 王国支配からオランダ支配時代
2章 独立とスカルノ政権時代
3章 スハルト長期独裁政権時代
4章 政治的混乱と民主化の幕開け時代
5章 ユドヨノ政権による民主化の時代
6章 ジョコウィ政権による改革の時代