2019.07.23
インドネシアでの仕事のアドバイス
お金を使わずに現地とのコミュニケーションを強化する方法
お金を使わずに現地とのコミュニケーションを強化する方法
中小企業の場合、現地法人の日々の運営をインドネシア人スタッフに任せ、経営面での問題は日本の社長が定期的に現地に出張して対処し、通常は電話や電子メールを使ってフォローするというパターンが多く見られます。
しかし現地出張の間隔が長かったりするとどうしてもコミュニケーションが疎くなります。
また、電話や電子メールでのやりとりも、意図するところの行き違いや誤解、情報不足などから本来の目的が叶えられていないことが良くあります。
そんな問題をお金を使わずに解決する方法として、Skypeのファイル共有機能を使った週間課題予実績確認をお薦めします。
Skypeにはファイル共有機能があり、バージョンによってアイコンの位置は異なりますが、自分のパソコン画面で開いているファイルを相手側のパソコン画面にも表示させることが出来ます。
相手側は見るだけですが、こちら側でそのファイルを上書き出来るので、週間課題予実績確認というようなエクセルシートを5W1Hで作成しておけば、毎週月曜日の朝にSkypeを通じて日本側とインドネシア側で、お互いに同じファイルを見ながらフォローすることが出来ます。
これで毎週月曜日朝の課題解決会議を、あたかも現地の工場で行っているように出来ると思います。
是非試してみて下さい。