2019.08.23
インドネシア語入門編
インドネシア語上達の大原則
インドネシア語を勉強し始めてかれこれ40年になりますが、未だに知らない単語が毎日のように出現して来るので日々奮闘しています。
特に略語には苦闘していますが、これについては次回のブログで述べたいと思います。
40年間の勉強で確信出来たことは、インドネシア語を使いこなすには何はさておいても多くの単語を覚えることです。
これまでにどれくらいの数の単語を覚えたかは数えたことはありませんが、おそらく数万に及ぶでしょう。
その後に文法です。
インドネシア語の場合は特に接頭辞と接尾辞の使い方を理解することです。
最後に発音です。
LとRの違い、語尾がnとngの違い、kとhがある場合等々ですが、日常会話ではほとんど問題ないし、そもそも日本人の発音機構では無理があります。
このことは、戦後間もない頃に高校を出てからアメリカの大学に留学し、現在はスタンフォード大学のフーバー研究所で国際政治学を研究している西鋭夫先生の、英語を習得する方法の持論を聴いて、インドネシア語の学習だけではなく、英語の場合もほとんど同じであることが分りました。
それから考えると、英会話に力を入れようとしている日本の英語教育は上手く行かないでしょう。
日本は英米の植民地ではありませんから、全ての日本人が流暢な英語を話す必要など全くないと思いますので、それはそれで良いと思いますが。