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2019.11.18 最近のニュースに私的コメント

公共事業は国内製品を使うべき

ジャカルタ-バンドン間の新幹線開通工事は契約直前に日本から横取りした中国が、当初の計画である2019年5月開通からかなり遅ればせながら進めているようです。

知り合いの華人事業家がその工事の一部を請け負っていることから様子を聞いたところ、多くの建設資材は価格が安いという理由で中国から輸入しているそうです。

やはりそうかと思ったのですが、聞くところによると、日本が請け負うことに決まったジャカルタ-スラバヤ間の高速鉄道も、理由は分りませんが建設資材の多くは日本から輸入するそうです。

国家予算を使って行う公共事業の資材を海外から購入するのはもったいないなあと感じています。

実際の金額は分りませんが、もしもインドネシア国内の企業から調達すれば、その分がそのままGDPすなわち経済成長に繋がり、国民所得に反映されるのに・・・・。

品質上問題があるとか色々と理由があるのでしょうが、価格が安いというだけで海外から調達するのだけは止めたらどうでしょうか。

ジョコウィ政権は利益追求の企業経営と国富追及の国家経済を同一視しているような気がしてなりません。