2019.12.11
最近のニュースに私的コメント
中国からの投資にはリスクがあると汚職撲滅委員会が警告
最近の中国からインドネシアへの投資は急拡大していますが、これに対して汚職撲滅委員会(KPK)が、中国によるインドネシア支配につながる恐れがあるとして警告を発しています。
確かに一帯一路と称する投資活動を通じて得たお金を返せなくなったことで、いくつかの国のインフラが中国に取り上げられています。
インドネシアもジャカルタ-バンドン間の新幹線を始め、首都移転費用も中国から借りる様な噂もあります。
この警告がもしも、独立機関としての汚職撲滅委員会(KPK)の絶対的権限を剥奪する法律が議会に出された際に、実質的に何もしなかったジョコウィ大統領に対する意趣返しであるならば、ジョコウィ大統領はKPKから親中派としての烙印を押されたとも言えるでしょう。