2019.12.20
最近のニュースに私的コメント
新首都は釜山のスマートシティーをお手本に
ジョコウィ政権はカリマンタンに移転を予定している新首都は、スマートシティーとして高い技術を持っていると評価された、韓国の釜山をお手本にするそうです。
スマートシティーとは①健康と安全、②モビリティ、③アクティビティ(余暇活動)、④就業と教育の機会の保障、⑤ガバナンスの5つの分野で評価されるとなっています。
世界102都市を対象とし、各都市120人の住民にテクノロジーがどれほど日常に浸透し生活を豊かにしているのかを調査した「IMD Smart City Index 2019(世界スマートシティ・ランキング)」によると、1位シンガポール、2位チューリッヒ、3位オスロ、4位ジュネーブ、5位コペンハーゲン、6位オークランド、7位台北、8位ヘルシンキ、9位ビルバオ、10位デュッセルドルフとなっており、日本では東京が62位、大阪は63位です。
韓国政府はスマートシティーのノウハウをアセアンに輸出すると宣言しているようですが、世界ランキングには出て来ていないようです。