2020.02.28
インドネシア訪問日記
Jakarta-Cikampek高架高速道路はバイパスだった
2020年2月25日の未明から降り続いた大雨で、Jakarta-Cikampek高速道路も冠水して、JABABEKA工業団地での打合せにJakartaから来るはずの人達の半分は不参加となりました。
しかし更に困ったことは夜行便で帰国するためにはSoekarno-Hatta空港へ移動しなくてはいけないのですが、果たして行けるのかどうかということでした。
かなり早目にタクシーを呼んで運転手と相談したところ、JABABEKA工業団地からKarawang Timurまで20Kmくらいを逆方向に行き、そこから新しく出来た高架高速に乗って外環道路とのインターチェンジがあるCikunirまで行けばその後はスムーズに空港まで行けるだろうとの話でした。
料金は多めにかかるけれど飛行機に乗り遅れるよりは良いと判断し、運転手の提案を受け入れました。
しかし、Karawang Timurまでは結構渋滞しており、20Kmを行くのに2時間かかりましたが、それでも全く動いていないと見られるJakarta方面の車線に較べるとまだ希望があると思われました。
そしてKarawang Timurで反転して高架高速に乗ったところ、終点のCikunirまで全く渋滞は無く、その後に続く首都高速もほとんど渋滞が無く、タクシーの運ちゃんもかなり飛ばしましたが、そこからはなんと1時間で空港に着きました。
始点と終点にしか出入口の無い全長60Kmの高架高速道路とは変わったものを作ったものだくらいにしか考えていなかったのですが、工業団地群に出入りする車両による渋滞を避けるためのバイパスであることがこの時実感出来ました。